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『東京愛育苑 金町学園』を視察してきました。

有志議員とともに、東京都葛飾区にある『東京愛育苑 金町学園』を視察してきました。

金町学園は、聴覚障がい児を対象とした「福祉型障害児入所施設」であり、ろう学校から大学進学を目ざす児童、ろう学校で調理師や様々な資格を取得して社会自立を目ざす児童を支援している数少ない施設です。

初めての訪問でしたが、子どもたちは笑顔で迎えてくれ、手話を用いて名前、通っている学校、将来の夢などを語ってくれました。聴覚障がいを抱えながらも前向きに生きる子どもたちの姿に、元気をもらいました。

金町学園は、平成30年3月31日に閉園することが既に決まっています。園長先生をはじめ、金町学園に理解ある方々が、どうにかして存続させる方法がないか日々奮闘をしておりますが、資金・土地の確保など、沢山の課題があるとのことで、問題点などをヒアリングしてきました。

手話文化のある環境を守っていくにはどうしたら良いのか、今後必要なこと、取り組むべきことは何か、今回の訪問をきっかけにしっかりと考えていきます。