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テロ等準備罪処罰法案で安倍総理をただす

山口和之は5月30日、参議院法務委員会で質問に立ち、テロ等準備罪処罰法案について安倍総理大臣、金田法務大臣をただしました。

この中で山口和之は、「先日の英国のテロを見ても、法律や警備、捜査だけでテロを防ぐのは困難だ。迂遠のようだが、(テロを生む)貧困や飢餓なくすなど、人間の安全保障と呼ばれる取組に力を入れるのが日本の取るべき王道と思うがどうか」とただしました。

これに対し、安倍総理は「人間の安全保障の考え方、貧困や格差の問題への取組も必要。先日のサミットにおいても、貧困対策や教育・職業支援等を通じた寛容な社会の構築が必要であると息の長い取組の重要性を訴えたところ」などと答えました。

山口和之は「それがジャパンブランドであり、そこに焦点を向ける政策をとっていただきたい」と訴えました。