障害者の就労継続支援事業所を視察

山口和之は4月9日、「障害者の安定雇用促進をめざす議員連盟」のメンバーとして東京都八王子市、多摩市を訪れ、就労継続支援A型・B型事業所の視察を行いました。
この議連は、障害者の雇用数は近年増えているものの、労働条件が良くない職場が多い現状を改革していこうとの趣旨で、今年4月に超党派議員により発足したものです。この日は、精神障害者を支援するNPO「多摩草むらの会」が展開する農場やレストラン、布製品製造販売店などを視察。

事業所を運営する皆さんからは
●「都市近郊における農（業）福（祉）連携は農地にトイレを設置するのも規制が多く煩雑」（農場）
●「就労継続支援事業所への補助は一律ではなく、きめ細かくしてもらわないと、いいコックさんなどの人件費も出せない」（レストラン）
などの要望をいただきました。

◆農場の様子