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通常国会始まる。日本の成長戦略に位置付けられる「自立支援介護」!


 
1月20日から第193回通常国会が始まりました。6月18日まで150日間の会期です。20日には政府4演説が行われましたが、今回は、通常あまり注目されない石原経済財政担当大臣の「経済演説」に注目です。

大臣は、世界的に技術革新がかつてない速さで進んでいる中で日本の成長戦略をさらに加速させる必要があると述べた上で、成長戦略の司令塔である「未来投資会議」において、「健康寿命を延ばすための予防・健康管理と自立支援に軸足を置いた医療・介護システムの本格稼働」などについて議論をしていくと言及。さらに「新しい医療・介護システムの基盤整備や健康・医療・介護産業の国際展開についても官民一体となって取り組んでいく」と決意を述べました。

山口和之が国会で一貫して追求してきた自立支援介護が、日本の成長戦略の基軸の一つに位置付けられています。政治が強力に後押しする体制がさらに整えば、日本の医療・介護・リハビリテーション政策の大きな前進につながるはずです。