山口和之がその成立に向け全力を傾けてきた脳卒中循環器病対策基本法案は、12月8日に参議院本会議を通過し、最終日の10日、衆院本会議で全会一致、成立しました。脳卒中・循環器病対策基本法の概要はこちら
入国管理法改正案をめぐる与野党の激しい攻防のあおりを受け、一時は成立が危ぶまれましたが、会期末ぎりぎりで成立することができ、脳卒中・循環器病対策の前進を願う患者団体や医療関係者、また法案成立に中心的に関わった山口和之ら関係国会議員は胸をなで下ろしました。
この法律を根拠に、厚労省に患者団体や救急業務従事者、医療・福祉関係者、学識経験者らからなる循環器病(脳卒中、心臓病、その他の循環器病)対策推進協議会が設置され、対策推進基本計画を作成することになります。がん対策が基本法成立によって大きく前進したような効果が期待されます。