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PT等を配置する通所介護事業所では機能訓練に高い効果
6月21日に開催された社会保障審議会介護給付費分科会では、通所介護や通所リハビリテーションについて議論されました。 この中では、昨年12月の同審議会介護保険部会の意見書で「通所リハビリテーションと通所介護を比較した場合、通所リハビリテーションの方がリハビリテーション専門職が多く配置され、日常生活自立度や要介護度に改善が...
介護給付費分科会 退院後2週間以内の訪問リハ開始で大きな効果!
30年報酬改定に向けた議論を行っている「社会保障審議会介護給付費分科会」が6月7日に都内で開催されました。 この中で、訪問リハビリテーションについても取り上げられ、厚生労働省から、 ①訪問リハビリテーションの効果的・効率的な実施を促す観点から、訪問リハの実施状況についてどう考えるか。 ②退院後の利用者や、状態の悪化して...
次期成長戦略の素案に「自立支援を介護報酬で評価」!
政府の未来投資会議(議長=安倍晋三総理大臣)が5月30日開催され、成長戦略(未来投資戦略2017)の柱として「科学的介護の導入による『自立支援の促進』」などを盛り込んだ素案を決定しました。 医療介護分野における「自立支援の促進」は、山口和之の長年の持論であり、政府方針に反映されるよう様々な場を通じて働きかけてきたもので...
安倍総理「効果ある自立支援の取組が報酬上評価される仕組みを確立させる」
4月14日に開かれた官邸の「未来投資会議」において、安倍総理が「効果ある自立支援の取組が報酬上評価される仕組みを確立させる」と2018年の同時改訂へ向けた決意を述べました。 安倍総理の該当部分は次の通り。 「老化は避けられませんが日々の努力で介護状態になることを予防できます。いったん介護が必要になっても、本人が望むかぎ...
財政制度審議会が医療・介護改革へ提言
財務大臣の諮問機関である財政制度等審議会の分科会が4月20日開催され、高齢化に伴う社会保障費を抑制する立場から、「改革項目と改革の方向性」を列挙して、議論を始めました。 このうち、介護の改革では、政権が進める自立支援介護への転換を重視していますが、次期介護報酬改定へ向け、「『自立支援・重度化防止に向けた介護』を促す介護...
リハビリと機能訓練の機能分化等の調査まとまる
3月16日に開かれた厚労省の介護給付費分科会で「リハビリテーションと機能訓練の機能分化とその在り方に関する調査研究」の結果が発表されました。 概要は以下の通りですが、維持・改善の可能性がある方が見逃されない体制をつくることが強く求められています。 調査結果の概要はこちらから。 表紙次頁 「(3) リハビリテーションと機...
中医協が診療報酬改定について答申
中央社会保険医療協議会(中医協)は2月10日、総会を開催して、平成28年度診療報酬の改訂について「答申」を決定しました。 「個別改訂項目について」全文はこちらから 「質の高いリハビリテーションの評価等、患者の機能回復の推進について」は169ページからです。 「医科診療報酬点数表」はこちらから
中医協総会 附帯意見の項目案示される
中央社会保険医療協議会の総会が1月29日開かれ、診療報酬改定へ向けた答申書附帯意見(項目案)が示されました。 リハビリテーションに関しては、「回復期リハビリテーション病棟におけるアウトカム評価の導入及び維持期リハビリテーションの介護保険への移行状況について調査・検証」の文言が盛り込まれました。 附帯意見(項目案)全文は...
中央社会保険医療協議会 総会(第325回)開催-『質の高いリハビリテーションの評価等、患者の早期の機能回復の推進』
中央社会保険医療協議会(中医協)の総会が1月27日に開催され、平成28年度診療報酬改定へ向けて「個別改訂項目」が説明され、この中のⅠⅡⅢについては了承され、その他の部分については引き続き議論することとなりました。 「個別改訂項目」全文は以下の通り。 こちらからご覧ください。 この中で「質の高いリハビリテーションの評価等...
「平成28年度診療報酬改定に係るこれまでの議論の整理(現時点の骨子)」
(↑抜粋) 1月13日、中央社会保険医療協議会(中医協)が開かれ、厚生労働大臣が昨年末の予算編成過程で決定された改定率などを踏まえて診療報酬点数の改定案を作成するよう諮問しましたが、これに対し、中医協ではこれまでの議論を踏まえた「平成28年度診療報酬改定に係る議論の整理(現時点での骨子)」をとりまとめました。 平成26...