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介護サービスの利用者負担は今後も増え続けるのか
現在、介護保険のサービス利用に伴う利用者負担は、利用者の収入要件により1割・2割・3割と3段階に分かれています。 現役並み所得者が対象になる3割負担は高齢者全体のおよそ3%と推計されています。   応益負担と応能負担。 サービスを利用する利益に応じた負担を支払うという応益負担と、経済的な能力に応じた負担を支払...
ケアマネジメントの質の向上
ケアマネジメントの質の向上を目的に、平成30年4月に行われた介護保険制度改正で、ケアマネジャーが所属し、在宅の要介護高齢者の介護サービス計画を作成する、居宅介護支援事業所の管理者の要件として、主任介護支援専門員の資格を持っている。 ということが必須となりました。   この主任介護支援専門員という資格は介護支援...
医療と介護の多職種連携はどうあるべきか
昨年の介護保険法の改正でも医療と介護の連携については大きな課題として注目を集めていました。 退院に向けてのカンファレンス開催や病棟看護師や医療ソーシャルワーカーとの面談などを行うことによる、退院時情報連携加算が従来の単位数よりも上乗せされたこと。 病院への入院時にケアマネジャー(介護支援専門員)から医療機関に情報提供を...