Topics ( 8 )

Category
厚労省「熊本の被災高齢者の介護予防へ、専門職団体と緊密に連携する」
山口和之は5月2日の参議院決算委員会で質問に立ち、熊本の避難所における高齢者の健康問題を取り上げ、「医療救護班、いわゆるDMAT、その後のリハビリ等々のJRATなどが帰った後、長期的フォローが必要。厚労省としてどう対応していくのか」とただしました。 これに対し、三浦老健局長は、「避難生活が長期化する高齢者は生活不活発病...
ケアマネジメントの公正中立性の確保へ、減算制度の見直しを!
厚労省は、ケアマネジメントの中立公正を確保する観点から、ケアマネ事業所が作成するケアプランにおいて、利用するサービス事業所が特定の事業所に集中する割合が80%を超える場合にケアプランの介護報酬を減額する「特定事業所集中減算」の仕組みをこれまでとっていましたが、会計検査院はこのほど介護保険に関する実態調査を行い、その結果...
復興特区の訪問リハ、政府に延長を迫る!
4月20日の決算委員会で質問に立った山口和之は、岩手・宮城・福島の3県で復興特区として実施されている、訪問リハビリテーションの事業所開設要件の規制緩和について取り上げました。 そして、3県の計画がひとまず来年3月までとなっている点に関し、「地域のかかりつけ医の75%がなんとしても残すべきと答え、介護支援専門員の97%が...
地球温暖化対策・景気対策として、大型炭素税の検討を! 
山口和之は4月5日、参議院環境委員会で質問に立ちました。 山口和之はこの中で、日本が2030年に13年比でCO2を26%削減するという国際約束(パリ協定)をしたことを取り上げ、目標達成のためにも大型炭素税の導入へ向け検討のスピードアップを図るべきだと訴えました。 そして、先般、官邸で開催された国際金融経済分析会合におい...
災害公営住宅入居、避難指示解除地域住民にも柔軟対応を!
山口和之は3月22日、東日本大震災復興・原子力問題特別委員会で質問に立ち、福島県楢葉町から避難した住民らが、短期に避難指示が解除されたことを理由に、避難先の災害公営住宅に入居できない問題を取り上げました。 山口和之は「避難先の復興住宅に住みたいという要望が少なからずある。子どもが避難先の学校で成長し、帰還できないという...
原発事故の避難計画は国主導で策定し、規制委員会の審査対象に!
山口和之は3月23日、環境委員会で質問に立ち、①化学物質と子どもの健康の関係を調べるエコチル調査、②原子力防災のあり方、③環境重視の東京オリンピック・パラリンピック大会へ向けた取り組み――などについて、政府の姿勢をただしました。 この中で、山口和之は、3月9日に大津地裁で高浜原発3・4号機の停止命令が出されたことを取り...
要介護1・2の生活援助を保険から外すのは拙速だ!
厚生労働省の社会保障審議会介護保険部会において、要介護1・2といった軽度者の生活援助を保険から外すことの検討が始まりました。介護保険の財政負担増に危機感を持つ財務省が一昨年から圧力をかけており、審議会では今年中に結論を出すこととなっています。 これを受けて、3月9日の参議院予算委員会で質問に立った山口和之は、「一昨年、...
【東日本大震災復興及び原子力問題特別委員会】高木復興相の原発再稼働推進の姿勢をただす
参議院の震災復興・原子力問題特別委員会は12月11日、閉会中審査を行い、山口和之が質問に立ちました。 この中で山口和之は、新任の高木復興大臣に対し、大臣が「原発の再稼働は国家的急務」との提言を言っている自民党の議連の事務局長を務めていることを取り上げ、その考えは今も変わっていないのかとただしました。 高木復興大臣は「政...
【閉会中審査】マンションの基礎ぐいテータ流用問題などただす
参議院国土交通委員会は12月3日、閉会中審査を行い、山口和之も質疑に立ちました。山口和之はこの中でまず、マンションや施設の基礎ぐいデータの流用問題を取り上げ、再発防止へ向けた国土交通省の対応をただしました。その上で、「今回の事件は多重下請けによるチェック漏れや、工期優先という建設業界の構造的な問題が露呈したものであり、...
福島県町村会と地域課題について意見交換
10月28日、福島県関係国会議員と福島県町村会役員との意見交換会が都内で開催され、山口和之も出席しました。 町村会側からは、復興財源の確実な確保、中間処理施設の整備等、県の復興再生に向けた19項目について要望されたほか、地方創生の推進、JR只見線の早期全線復旧、医師の確保、介護人材の確保など様々な要望が国会議員に対して...